【GA】ECサイトで外部決済サービスを導入している際にすべき参照除外設定
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/learning/213c929e-7ccf-461c-91e1-62582f6779be/a730b21d94e9405f7e2b9b39ca4910da.png)
外部決済サービス(amazon payなど)を導入しているECサイトの分析をGoogle Analyticsで行う上で、外部決済サービスのドメインの参照除外設定はされていますでしょうか?
参照除外設定がされていない場合、GAで正しく広告の成果を評価できていない可能性があります。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/learning/17f81399-3a6e-4e21-8afd-081e78015c24/682b32f043e78ac6ae48dec48b54f42d.png)
GAで決済サービスのドメインの参照を除外設定できているか確認しましょう!
参照の除外について
参照の除外をしていないとどうなるのか
デフォルトでは、参照が発生すると自動的に新しいセッションが開始されます。ECサイトで外部ドメインの決済ツールを導入している場合、下記のようなアクセス順となります。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/learning/fb2b4699-c143-49ba-ad35-cc6733238123/c76844734de12cfd2497c59d00c75e95.png)
ここで、「payments.co.jp」の除外をしていないと、下記のような影響が生じることになります。
- 「ec.co.jp」のセッションが計2回記録されることになる。
- 広告経由の流入だったとしても、トランザクションが紐づく参照元/メディアが、「payments.co.jp」になってしまう可能性がある。(アトリビューションモデルにもよりますが、「終点」「最後の間接クリック」のモデルの場合は特に除外対応が必要となります。)
Googleのヘルプページにも第三者の決済代行サービスを利用している場合は、参照の除外を設定する必要があると記載されています。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/learning/7e9fe051-ec18-4e63-80ac-21e9f37e7ecf/5bddc7b45d93957f0ed39c5eaecfd4a0.png)
除外方法
除外方法はUAとGA4によって異なりますが、仕組みは同じです。
除外ドメインのリストに登録するだけなので簡単に設定できます。
設定の方法が記載された公式ページは以下です。以下ページを参照して設定を行いましょう。
- UA
- GA4
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