【Yahoo!広告】除外キーワードの作成上限数に達した場合の対処法

まとめ

Yahoo検索広告で広告グループ内の除外キーワードの作成上限数に達してしまい、除外キーワードが追加できなくなってしまった場合、 広告グループの下記項目内で不要なものを削除し、登録個数を減らすことによって追加できるようになります。
  • キーワード
  • ターゲットリストの広告グループと関連付け
  • 動的検索連動型広告の対象ページ

Yahoo!検索広告の除外キーワードについて

Yahoo!検索広告では、アカウント・キャンペーン・広告グループそれぞれに上限登録数が決まっています。
除外キーワードの上限数は除外キーワードを含んだ、4つの項目の合算値で計算されます。
極端な例ですが、広告グループに検索キーワードを1999個登録した場合、除外キーワードは広告グループ内に1個しか登録できません。
  • 4つの項目
    • キーワード
    • 「対象外キーワードツール」で設定した対象外キーワード
    • ターゲットリストの広告グループとの関連付け個数
    • 動的検索連動型広告の対象ページ(配信・除外)の個数
階層上限登録数
アカウント50,000
キャンペーン5,000
広告グループ2,000
もし、除外キーワードの作成上限数に達してしまい、除外キーワードが追加できなくなってしまった場合は、以下の方法で対応しましょう。
  • 広告グループ内の不要な除外キーワードやターゲットリストの広告グループとの関連付け、動的検索連動型広告の対象ページの削除を行なう
  • 他の広告グループやキャンペーンにも適用可能な除外キーワードがあれば上の階層に登録を移す
新規アカウントで大量のキーワードや除外キーワードの入稿が予想される場合は、上記の上限数も考慮してアカウント設計を行なうと後に手間がかからずに済みます。

備考:Googleの除外キーワード数上限について

Googleに関しても下記の通り設定できる項目の上限数が決まっています。
項目上限数
除外キーワードの共有リストアカウントごとに 20 個
除外キーワードリスト内の除外キーワード数5,000 個
除外キーワードキャンペーンごとに 10,000 個
地域ターゲットや キャンペーン単位の除外キーワードなどアカウントごとに 100 万個
広告グループのターゲット(キーワード、プレースメント、オーディエンス リストなど)500 万個

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